新人大会 and 雪洞

2月4日の金曜の夜から、5、6、7と公欠も利用して三日間の新人大会山行に参加しました。
詳しい内容は
場所:福島県 安達太良連邦最北辺り 
日程:2/4(金) 夜行バスで福島県横向スキー場まで移動
   2/5(土) スキー場から北上、新野地温泉経由にある反射板下部までラッセル(熊校はスノーシューでした)後、雪洞を掘る
   2/6(日) 雪洞を出発、サブザック・ラッセル(勿論スノーシュー)で鬼面山・箕輪山登頂、その後雪洞を崩し新野地温泉に到着、旅館泊
   2/7(月) 相模屋を出発し、横向スキー場までラッセル、その後バスに乗り熊谷で解散

大会は県主催の物なので、見知った高校も幾つか参加していました。とはいえ、前日の夜行バスや、本格的だと予想されるラッセル、雪洞、部員の故障による人数不足、J宮先生のインフル、等々不安要素ばかり……
夜行バスは睡眠の点から言えば快適さとはほど遠いですが、温度は暖かく、足下に置いてあったコンビニのお握りが、到着の頃にはレンジで温めたかのようだったのにはビックリでした。
スノーシューでのラッセルと言っても、全日程を通してそこまで言うほどの雪の量ではありませんでした。行動もとにかく他校のケツについてひたすらたらたらと歩く感じで……
一枚目

遠くに見える二枚の板みたいな物が、雪洞予定地の反射板です。S藤先生によると、テレビの電波はラジオと違ってどうたらこうたら。自分は物理選択でないので詳しくは知らないのですが、とにかくテレビの電波を何か反射しているみたいです。初日の行程は特にきつくもなく終わりました。
二枚目

しかし、一番のクライマックスは雪洞と言っても良いほど、雪洞には苦労しました。大変ですね。
部員の欠席とJ宮先生のインフルなどが重なり、結局雪洞は二つ作るだけで済みました。(予定では三つ)もし三つも作っていたらと考えると……
中は意外と暖かく、温度面ではぶっちゃけ部室よりも快適という……
三枚目

良い天気です。この日は時間を身ながらの行動で、予定では鬼面山→箕輪山→雪洞となってましたが……
四枚目

正面が鬼面山。ラッセル&スノーシューというのもあってか、比較的ペースは遅め。
五枚目

この辺りから積雪量が多くなり、ラッセルといえるくらいに。まだ鬼面山。
六枚目

やっとこさ鬼面山登頂。実はもう昼頃だったので、予定通り箕輪山へとは向かわず、ここでUターン。映っているのは、その箕輪山です。
七枚目

雪洞へ。相変わらず冬のカラっとした良い天気が続いていました。
八枚目

最終日、もうこれは横向スキー場まで降りてしまっていますが、写真で分かるとおり天気は良くありませんでした。風が強めで、これが昨日でなくて良かったと思います。

集団行動なので仕方のない事ですが、相変わらずの遅めペースで今回の山行は比較的楽でした。鬼面山登頂もあまり達成感が無く、一番のクライマックスは雪洞堀りor壊しという結果に。しかし、雪に穴掘って中で泊まるという経験も中々出来ないでしょうから、貴重な経験になったと思います。
もし機会があれば、次はスキーで言ってみたいと副部長のI坂も言ってました……